• 多摩のSさん レイクとシャトル
  • 平本の知り合いである多摩のSさん。
    最近、中禅寺湖のレイクトラウトにハマっているらしく先日も平本とともに中禅寺湖へ行ってきました。
    そのとき平本は銀箔のRIVETを使ってヒメマス・ホンマス・ブラウン・レイクを釣ったようですが Sさんはそこまでの釣果は出せなかったという話を聞いていたので、以前、管理人が銀箔の練習用に作ったミノーを渡したところ 「明日、行ってくる」と言って出かけていきました。

    翌朝、管理人が本業の仕事をしているとメールが・・・

    「早朝、シャトルで中禅寺湖のレイクトラウトが連続ヒットしました。
    凄い威力です!」

    と言って写真を送ってくださいました。
    RIVET使えば倍は釣れるのにわざわざ管理人が仕上げたルアーを使ってくれるだなんて嬉しいです。

    そして翌朝、管理人が本業の仕事をしているとメールが・・・
  • 「今朝もシャトルでレイクがヒットしましたよ!」
    マジですか?!ご帰宅してなかったんですか?!(まずそっちで驚き)
    そしてまた使って釣ってくださったのが嬉しかったですね
    Sさん、ありがとうございました。


  • さて、先ほどから何度か出てきている「シャトル」というルアー。
    古いルアーマンならもしかしたらご存じかもしれません。
    1986年頃でしょうか。(資料を仕舞いこんでいるので今度引っ張り出して書き直しておきます)
    キングフィッシャーというルアーショップに、この「シャトル」という名前のハンドメイドルアーが売り出されました。
    左の写真がそうです。(写真は管理人のお友達からいただきました)
    このシャトル。実はボディはRIVETそのもので、最初のコーティング以降は当時のRIVETスタッフだったEさんが仕上げたものでした。
    そのうち、Eさんもルアーを作らなくなり「シャトル」は知る人ぞ知るという存在のルアーになっていました。

  • それからしばらくして平本とラーメンを食べていると平本が、「なぁ、管理人もルアー作るけど名前ついてないだろう?俺がつけてやるよ・・・RIVETに関係ある名前がいいな・・」
    管理人「んじゃ、ボルトなんてどうですか?」
    平本「ボルトかー、それも良いけどシャトルにしようよ」
    管理人「いやいや、シャトルはEさんのルアーでしょ!ダメですよ。」
    平本「でも、シャトルがいいなぁ・・・シャトルで決まり」
    管理人「・・わかりました。ではシャトル2にします。」

    などと簡単に書きましたが「シャトル」を名乗るおこがましさが先に立ち、話し合いはラーメンを食べ終えても続きました。
    でも、そうしているうちに平本の気持ちを知り「シャトル2」に落ち着くことになりました。
    ※写真はイメージ画像です(ラーメンの写真が無かった・・)




  • さきほどお話ししたように、シャトルはもともとRIVETのボディをEさんが仕上げたルアーです。
    ある日、平本がザラザラザラ〜と管理人の前に作りかけのルアーを置いて
    「これ、Eがアルミまで貼ったけど仕上げなかったシャトルのボディ。適当に色つけて売り出してみたら?」

    ←これです。

    「わかりましたー」とは言ったものの自分の未熟さはわかっています。
    さらにRIVETのボディもたくさん置いて行ってくれたのでしっかり仕上げなければ・・と思っています。
    幸い、シャトル2は管理人が自由に作っていたルアーにつけてくださった名前なのでオリジナルだろうがRIVETボディを仕上げようが全てシャトル2の名前がつかえます。
    なのでオリジナルや、たまにRIVETボディで練習をしつつ、上手になったらしっかりと取り掛かりたいです
    そういう意味でもSさんが私の仕上げたルアーでレイクを釣ってくれたのは大きな成果として心に刻まれました。

  • せっかくの機会なのでシャトル2の話を続けたいと思います。
    シャトル2は、あまり他の人が使わないあるマテリアルを使ったりします。最初は冗談で作ったものの何故かよく釣れるので頻繁に使っていました。すると平本が
    「そのマテリアル釣れるなぁ・・・ちょっと分けてよ。遊びで作ってみる」

    ←それがこれです。

    分かります?アップにすると・・・(けっこう使ったのでボロボロですが)
  • 「くずかごに捨てましょう」!
  • 裏面、いつもならM.Hiramotoなんてかいてある場所に「POsCAM」!

    このマテリアル・・なんだか釣れるのですよね・・・
    管理釣り場のブラウンやレインボー、ブルックに、海ではシーバス、ワカシ、ソーダガツオ。
    あぁ・・ダツに壊されたこともありました
  • そういえば、(まだ工事中の中にいますが)倶楽部の広場の「サーモン&カラフトマス釣行(2006年9月3日)」の中で釣ったアメマスも この形でこのマテリアルでヤマメカラーに塗ったシャトル2で釣りました。
    シャトル2という名称もこの釣行記で初めて登場させていた気がします。

    そんな感じでまだまだ未熟ですが何故か平本も期待しているようですので頑張って作っていきたいと思っています。

  • ※今回のこのレポートについて。
    Sさんから「レイクとシャトルの写真をリベット倶楽部に載せてほしい!」と言われたものの
    「ここはリベット倶楽部だからダメです」と一度はお断りしました。しかし、Sさんが平本に話をし、「シャトルは(平本のなかではシャトル2ではなくて、あくまでシャトル)リベットの弟みたいなもんなんだからOK。全然問題無し」と言ってるよ、とのこと。
    それを聞いて管理人も平本に電話をすると「むしろ嬉しい」とまで。
    そこまで言われたら出さないわけにはいかないです。
    リベットの情報を見に来てくださっているお客様には申し訳ないですが今回は大目に見てやってください。

    また、いつになるかわかりませんが先ずは上のシャトルが仕上がったら売出しもしてみます。
    その際は宜しくお願い致します。